どこからか美しい囀りが聞こえる、目の前をきれいな鳥が横切る。誰?君の名は?それが私のバードウォッチングの始まりでした。
見つけた鳥の名前を調べ、生態がわかると、今まで気がつかなかった鳥たちにも目が行くようになります。
街中でも、街路樹に川に、野鳥はわりといるものです。
野鳥図鑑 野山の鳥・水辺の鳥 高木清和(1935~ )
野鳥を調べるのに、やっぱり図鑑は欲しいもの。
この図鑑は”野山の鳥””水辺の鳥”の2冊からなり、2冊で約270種を収録、A5判の大きさです。キレイな写真と解説がわかりやすい。
残念ながら、両方とも絶版になっているので、手に入れるなら中古となります。
野鳥は、一番身近な野生動物。スズメからイヌワシまで、それぞれの生態をマンガで紹介した一冊。野鳥初心者も楽しみながら彼らの暮らしを学べます。
やっぱり野鳥ってオモシロイ。
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ 川上和人(1973~ )
上の”トリノトリビア”の監修者でもある鳥類学者の川上和人。ちょっとツンデレな彼が、おちゃらけた文章で自らの仕事を語ります。
鳥は視覚の動物であると同時に聴覚の動物でもある、なるほど。
上陸するだけでも大変な南硫黄島での壮絶な生態調査など、大変な事も多そうですが、いろいろ言いながらも、楽しく研究を続けられているようです。すべては、鳥類への愛ゆえに?